
バラク・オバマ氏がアフリカ系アメリカ人として初めてアメリカ合衆国大統領に選出されたのは、昨年11月4日のこと。それから1年がたった今年11月4日に、ニューヨークのソーホーにある書店Taschen store New York(タッシェン・ストア・ニューヨーク)で『Design for Obama(オバマ大統領選ポスター集)』の出版記念サイン会が開かれました。書店を経営するTaschen(タッシェン)社は、1980年にベネディクト・タッシェンがドイツのケルンで設立した出版社。当時18歳だったタッシェンがコミックの出版からスタートし、現在ではアートブック専門の出版社として国際的に知られています。
あまり知られていないことですが、オバマ氏勝利の陰には実は何百人ものアーティストやデザイナーたちの協力がありました。彼らは『Design for Obama』の編集者の1人であるアーロン・ペリー=ザッカーが主催するサイトDesignforObama.orgにオバマ氏をモチーフとしたポスターを発表し、選挙戦を支えていたのです。このサイトは、歴史的な大統領選の期間、誰もが自由にアート作品を無料でアップロード&ダウンロードできるように設立されたそう。
『Design for Obama』は、このサイトにアップされた作品のなかから、映画監督のスパイク・リーとペリー=ザッカーが厳選した200枚超のポスターをまとめたもの。オバマ氏支持のポスターを制作した人々に感謝を表し、リーとペリー=ザッカー、そしてアート界の巨匠スティーブン・ヘラーがエッセイも寄せています。残念ながら日本語版は未出版ですが、個性的なポスターの数々を見ているだけでも楽しめるはず。興味のある方は洋書店やネットで探してみては?





















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