一見、どんな素材でできているか分からない不思議なアート作品。これはArt Work Partnersが数百年前から伝わる貴石細工(色のついた石を寄木細工のようにはめこむフィレンツェの伝統工芸)の技法を、現代風によみがえらせた作品です。この技法は元来、イタリアで生まれ、教会などにも多く用いられたビザンチン・モザイクが発展したものだそう。宝石職人の精巧な技とアーティストの鋭い感性、そして石工の技術がうまく組み合わさって完成したアートといえるでしょう。Art Work Partnersでは、絵画のように壁に掛けるタイプと、石の天版を使用した家具という2つのタイプの作品を手がけています。写真で紹介している作品は、Marcos Marinが黒色花崗岩と大理石を使って表現したマリリン・モンローの肖像と、Romero Brittoのモダンアート"Lots of Love"をモチーフに制作したテーブルセット。作品の価格は概ね5,000ドル~1万2,000ドル(約45万円~107万円)だとか。下記のギャラリーで大胆なデザインと色使いが美しい作品を是非チェックしてみて。
出品されるのは、11月17日にロサンゼルスでオークションハウスのボナムズ&バターフィールズが開催する「Modern, Contemporary and Latin American Art」というオークション。200を超える出品物にはアレクサンダー・コールダー、ポール・セザンヌ、ペドロ・コロネル、エミル・フィラ、ジョージ・グロス、アルマン・ギヨマン、アンリ・ルバスク、フェルナン・レジェ、マクシミリアン・リュス、ディエゴ・リベラ、フランク・ステラ、モーリス・ユトリロ、そしてアンディ・ウォーホル、フランシスコ・スニガなどの作品やアジアの現代美術作品が含まれています。オークションの目玉はアメリカポップアートの巨匠トム・ウェッセルマンの『Study for Blue Nude』(2000年)という絵画。こちらには5万ドル~7万ドル(約450万円~630万円)の値が付く見込みです。
ゼタ=ジョーンズは12月13日から始まる舞台で、女優アンジェラ・ランズベリーと共演しブロードウェイデビューを果たす予定です。出演する作品は、再上演されるスティーヴン・ソンドハイムのミュージカル『A Little Night Music』。この公演中、ゼタ=ジョーンズは、今回購入したお気に入りの写真をブロードウェイの楽屋に貼っておくつもりだとか。 このマット・シュワルツの作品に興味を持った方は、she hit pause で注文することが可能です。額縁には味のある木材を使用しており、写真と一緒にオーダーすることもできます。ちなみに、今回紹介した「white legs + bridge (brooklyn)」のような彼の最新作は、こちらでチェック。また、作品の実物が11月22日~12月24日にユニオンスクエアで開かれるクリスマス向けの市"Union Square Holiday Market"に登場するそう。その間にニューヨークに滞在する予定がある方は、少し足をのばしてセクシーな作品を鑑賞してみてはいかが?
バラク・オバマ氏がアフリカ系アメリカ人として初めてアメリカ合衆国大統領に選出されたのは、昨年11月4日のこと。それから1年がたった今年11月4日に、ニューヨークのソーホーにある書店Taschen store New York(タッシェン・ストア・ニューヨーク)で『Design for Obama(オバマ大統領選ポスター集)』の出版記念サイン会が開かれました。書店を経営するTaschen(タッシェン)社は、1980年にベネディクト・タッシェンがドイツのケルンで設立した出版社。当時18歳だったタッシェンがコミックの出版からスタートし、現在ではアートブック専門の出版社として国際的に知られています。
あまり知られていないことですが、オバマ氏勝利の陰には実は何百人ものアーティストやデザイナーたちの協力がありました。彼らは『Design for Obama』の編集者の1人であるアーロン・ペリー=ザッカーが主催するサイトDesignforObama.orgにオバマ氏をモチーフとしたポスターを発表し、選挙戦を支えていたのです。このサイトは、歴史的な大統領選の期間、誰もが自由にアート作品を無料でアップロード&ダウンロードできるように設立されたそう。
『Design for Obama』は、このサイトにアップされた作品のなかから、映画監督のスパイク・リーとペリー=ザッカーが厳選した200枚超のポスターをまとめたもの。オバマ氏支持のポスターを制作した人々に感謝を表し、リーとペリー=ザッカー、そしてアート界の巨匠スティーブン・ヘラーがエッセイも寄せています。残念ながら日本語版は未出版ですが、個性的なポスターの数々を見ているだけでも楽しめるはず。興味のある方は洋書店やネットで探してみては?
Luxistに今まで掲載された最もセクシーな写真といえば、昨年、クリスティーズのオークションに出品された、スイス出身の写真家ミシェル・コント氏によって撮影されたジゼル・ブンチェンのヌードではないでしょうか。この作品は、teNeues社から発行されたコントの写真集『Thirty Years and Five Minutes』に、他の多くの美しいポートレートとともに収録されています。
映画界の巨匠として知られるスティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカス。二人の知られざる共通点は、アメリカの市民生活を描き絶大な人気を誇る人気画家ノーマン・ロックウェルのアート収集だそう。そんなつながりで今回、スピルバーグとルーカスがコラボして手掛けるのは新作映画ではなく、お互いのロックウェルのコレクションを展示する展覧会です。この展覧会は来年、ワシントンDCのスミソニアン・アメリカ美術館で開かれるそうです。"Telling Stories: Norman Rockwell From the Collections of George Lucas and Steven Spielberg"と題された展覧会は、2010年7月2日~2011年1月2日まで開催される予定。二人の持つコレクションから、50点以上の絵画とスケッチが展示されるといいます。
何年もの間、制作アシスタントを雇い創作活動を行ってきたハーストですが、"The Blue Paintings(青い絵画)"シリーズで、原点に立ち返り、1人で絵画に取り組んでいるそう。2006年から2008年にかけて描かれた25枚の絵画が、ハーストが絵画の世界に戻ってきた証です。1人で取り組むことがニュースになるのは、彼だからこそ。話題作りが目的なら、その目的は十分達成していると言えるでしょう。