昨年公開された映画「007/慰めの報酬」の中で、6代目ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグがかけていたトム・フォードのパイロットサングラス(写真)。このサングラスが、競売大手クリスティーズのロンドン会場で11月24日に開催されるオークション、「Vintage Film Posters and Entertainment Memorabilia」(懐かしの映画ポスターと映画の小道具)に出品されます。落札予想価格は1,000~1,500ポンド(約15~22万円)です。このオークションには007作品のアイテムがいくつも出品されており、最近の作品からはほかに、2006年公開の「007/カジノ・ロワイヤル」の中でクレイグが座ったポーカーテーブルのイスとバーのスツールが出品されるそう。こちらも同じく1,000~1,500ポンド(約15~22万円)の値がつくと予想されています。そして、注目のアイテムは、1974年公開「007/黄金銃を持つ男」で3代目ジェームズ・ボンドを演じたロジャー・ムーアが着ていたシルクのツーピースの黒いイブニングスーツ。落札予想価格は3,000~5,000ポンド(約45~75万円)だとか。同作品からはほかに、ボンドを狙う殺し屋スカラマンガが持つ組み立て式の銃、"黄金銃"の引き金に使われる、特注のカフスボタンが出品されていて、こちらの落札予想価格は2,000~3,000ポンド(約30~45万円)です。また、1977年公開「007/私を愛したスパイ」でムーアが履いていたサルヴァトーレ・フェラガモの黒い革靴には、内側にムーアが金色のペンでおどけて書いたサインが入っており、800~1,200ポンド(約12~18万円)での落札が予想されています。007作品の大ファンだというあなた、クリスティーズのオークションには、ネットや電話でも参加することができるそうですよ。
出品されるのは、11月17日にロサンゼルスでオークションハウスのボナムズ&バターフィールズが開催する「Modern, Contemporary and Latin American Art」というオークション。200を超える出品物にはアレクサンダー・コールダー、ポール・セザンヌ、ペドロ・コロネル、エミル・フィラ、ジョージ・グロス、アルマン・ギヨマン、アンリ・ルバスク、フェルナン・レジェ、マクシミリアン・リュス、ディエゴ・リベラ、フランク・ステラ、モーリス・ユトリロ、そしてアンディ・ウォーホル、フランシスコ・スニガなどの作品やアジアの現代美術作品が含まれています。オークションの目玉はアメリカポップアートの巨匠トム・ウェッセルマンの『Study for Blue Nude』(2000年)という絵画。こちらには5万ドル~7万ドル(約450万円~630万円)の値が付く見込みです。
国際援助団体(NGO)セーブ・ザ・チルドレンでは、紛争地域で暮らす子供たち800万人に教育を提供することを目指し、『Rewrite the Future ~いっしょに描こう! 子どもの未来~』というキャンペーンを展開しています。このキャンペーンを支援しているのがブルガリ。今年で創立125年を迎えたブルガリは、記念事業の一環として、12月にニューヨークで開催されるクリスティーズのオークションに総額3億円を超えるスペシャルコレクション(ジュエリー11点&限定モデルの時計7点)を出品することを発表しました。収益はすべてセーブ・ザ・チルドレンに寄付されます。
話題のニューシングルがリリースされたばかりのマイケル・ジャクソンですが、有名な電飾付きの白手袋がオークションに出品され、当初予想されていた価格に近い70,800ドル(約635万円)で落札されたという一報が入ってきました。マイケルがこの手袋を着用した1984年のビクトリー・ツアーから25年。時のたつのは早いものですね。 Profiles In Historyが音楽・映画関係のゆかりの品々を集めて開いた今回のオークション。他にも注目の品が目白押しです。エルヴィス・プレスリーがラスベガスの最後のステージで弾いたギターMartin D-28には106,200ドル(約953万円)、ハリソン・フォードが映画『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』で使った皮の鞭には56,050ドル(約503万円)、そして映画『ジュラシック・パーク』に"出演"した恐竜ベロキラプトルの実物大模型には76,700ドル(約688万円)の値が付いたそうですよ。
往復の航空券と宿泊は落札価格に含まれていますが、自宅からロサンゼルスまでの交通費は落札者の負担となります。今回の収益はオーストラリアの研究機関Telethon Institute for Child Health Research in Australiaを通じて、子供たちの保健医療に関する研究にあてられるとのこと。ファンにとっては、まさに夢のような企画ですね。
今後数か月、あるいは数年はマイケル・ジャクソンゆかりの品々に注目が集まるのではないでしょうか。中にはマイケルとはまったく無関係だったり、ほんの少ししか関係していない物も出てくることでしょう。一方、スーパースターと直接関係のある品は、価値が高くなるはずです。彼がステージで使った手袋には高値がつくと予想されますが、中でも世界にたった2組しかないと言われる、1984年ビクトリー・ツアーで使われた電飾付きの白手袋は非常に貴重です。そのうち1組が2009年10月、歴史上の有名人の遺品を主に扱うオークションハウスProfiles in Historyで出品されるとか。一体どれほどケタ違いの金額で落札されるのか想像もつきません!