ワインの銘柄選びに便利な携帯用アプリがあるのをご存じですか? 今回ご紹介するのはiPhone用の「Liberty School WINE DJ app」。これは、音楽とワインを融合させた、とてもユニークなアプリ。食事のムードやセッティング、選んだワインの種類に合わせて"Music to Match Your Spirit"(お酒と気分に合う音楽)というプレイリストを作成してくれるのだとか。
アプリは、iPhone上のApp StoreかiTunesから無料でダウンロードできます。 使い方はとっても簡単。まず、「Liberty School WINE DJ app」のダウンロードし、このアプリを提供している銘柄"リバティスクール"(Liberty School)のワインの中から、カベルネソーヴィニョンやシャルドネといった品種を選びます。そして、画面上にあるムードを示すバーの値を参考にしてご希望のムードを指定(写真右から2番目をご覧下さい)。すると、ワインとムードの条件に基づいて、音楽の検索&ダウンロードサイトGrooveShark.comにストックされた膨大な曲の候補の中から、プレイリストが作成されます。
毎年、クリスマスが近づくと話題になるのが、米高級百貨店ニーマン・マーカスのギフトカタログ「ザ・クリスマス・ブック」。豪華でユニークなクリスマスギフトが満載です。今年の注目商品は、2万ドル(約180万円)のHALL Artisan Wine and Art Experience。これは、醸造技術の高さで有名なナパバレーのワインメーカーHALLを訪れ、直にワイン造りを学べるほか、宿泊やデイナーパーティも含まれているという体験ツアー商品です。でも、「これにはちょっと手が出ない」という方におススメしたいのは、同じくHALLが手掛けたナパバレー・コレクションのワイン。総面積500エーカー以上もの広さを誇る、5つのブドウ園から選りすぐりのブドウのみを使用して作られた上等なソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなどが揃っています。なかでも飛びぬけて評価が高いのは、Kathryn Hall Cabernet Sauvignon。"極上のヴィンテージワインを彷彿とさせる"と評されたこともあるそうです。特に2006年物のKathryn Hallは、主にSacrasheと呼ばれるブドウ園の丘の頂上から収穫されたブドウで作られており、米ワイン専門誌『Wine Enthusiast』では95ポイントの高評価を獲得したといいます。
そんなKathryn Hall Cabernet Sauvignonの特徴は、エキゾチックフルーツやトリュフ、ブラックベリー・ジャムの濃厚かつ上品な香りや、ミネラル豊かなコクと深みのある甘み。2008 Sauvignon Blancは、酸味のバランスの良さやみずみずしい柑橘類の味わいに、ピンクグレープフルーツやレモン、ライム、西洋スグリ、オレンジの花、グアバのアロマが香るキレの良さが光ります。2005 Napa Valley Merlotは、杉の木の強い香りにローストしたコーヒー豆の芳香がアクセントとなっており、ほのかに漂うスミレとバラの香りが印象的。味わいは、熟したイバラの実やモカ、黒コショウに始まり、フィニッシュは香り立つプラムと柔らかなタンニンが口いっぱいに広がる仕上がりとなっています。2005 HALL Napa Valley Cabernet Sauvignonは、スグリの実やブラックベリー、熟したサクランボの濃厚で芳醇なアロマに、わずかに漂う香ばしいオークの香りがスパイスとなっています。そして、レザーとナツメグの香りがプラムとヴァニラの濃厚な味わいに溶け込み、魅惑的で味わい深いフィニッシュへとつながります。今年のクリスマスはこんな極上のワインをぜひ味わってみたいものですね。
Twitter(ツイッター)がワイン事業に進出します。といっても、これは新しい慈善事業プロジェクト"Fledgling Wine"のお話。Twitterはオリジナルワインを専門に手がける業者Crushpadと提携し、ピノ・ノワールとシャルドネの生産を開始しました。生産には実際にTwitterの社員も参加しています。同プロジェクトの基金団体"Fledgling Initiative"によると、20ドル(約1,800円)のワイン1本の販売につき5ドル(約450円)が、サンフランシスコの非営利団体"Room to Read"に寄付されるそう。
またマイクロソフトの元社員John Wood氏が設立したRoom to Readは、発展途上国の子供たちのために学校や図書館を建設する活動を行なっており、これまでに765校の学校を建設し、7,000館以上の図書館に570万冊以上の本を寄贈しています。
New Vine Logisticsは資金繰りに奔走していたものの失敗し、やむなく業務を停止することになりました。ワイン業界情報サイトWine Businessによると、先週から新たな受注はしていないとのこと。創業8年の同社はこれまで、ベリンジャーやシャトー セント ジーンなどの有名どころを含む200のワイナリーや小売り業者の直送サービスを代行していました。米ではアルコールの配送に関する法律が州によって異なるため、面倒な州間取り引きを代行してくれるNew Vine Logisticsが倒産してしまったことは、業界関係者にとって残念な結果です。
The Santa Rosa Democratによると、債権者の1つであるシリコンバレー銀行は、ナパの本社に出向き、手当も払わずに約100名の従業員を解雇したとか。ワインは取引先に返品される予定で、彼らは今後、顧客にワインを届けるため新たな手段を探すことになります。『ウォールストリート・ジャーナル』紙はワイン専門の物流最大手が業務停止したことを受け、「この一件は、ワイン直販ビジネスの可能性に疑問を投げかけた」と語っています。 とはいえ、直送サービスは米国内のワイン総売上のごく一部だとのことです。